关于请求谈话的中日对照研究(日文版)
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1.4 本書の構成

本書の構成は以下のとおりである。

以下、第二章「先行研究」では、先行文献の吟味を通して、本研究の分析対象となる「依頼」と「依頼談話」の定義を定める。その上で、本研究の趣旨に応じて、「依頼」に関する先行研究を日中対照研究の立場からのものに絞ってまとめる。また、本研究の分析単位となる「話段」に関する先行研究を紹介した上で、「話段」の認定基準と緊密に関わってくる「発話機能」についての先行研究を紹介する。最後に、先行研究の成果および問題点をまとめた上で、本研究の研究課題を具体的に示す。

第三章「調査方法」では、本研究の調査対象、調査内容および調査方法を詳述する。また、調査から得られた有効データの詳細と、データの文字化ルールを具体的な例によって説明する。

第四章「分析の枠組み」においては、本研究の分析単位となる「発話」を元に、本研究における「発話機能」、「話段」、「小話段」の定義と認定基準および認定結果をそれぞれ述べる。

第五章「日本語による依頼談話」では、日本語による依頼談話の分析結果を談話の構造パターン·依頼行動·談話参与者の参加態度という3つの部分に分けて説明する。また、それぞれの部分において、依頼者と被依頼者の人間関係による比較の結果を紹介する。最後に、分析結果に基づき、日本語による依頼談話の特徴を明らかにする。

第六章「中国語による依頼談話」では、上述した第五章と同じ手順で、中国語による依頼談話の特徴を究明する。

第七章「依頼談話の日中対照分析」においては、第五章と第六章の分析結果に基づき、依頼談話に関して、日本語と中国語における共通点と相違点をまとめる。さらに、両言語に見られる相違点を生み出す各言語の文化的要因を究明する。

第八章「結論」では、本研究のまとめを行った上で、今後の課題について述べる。